かかとのひび割れ

かかとのひび割れを治す方法、痛い原因、クリーム、薬、皮膚科のことなど

かかとのひび割れと皮膚科との付き合い方

かかとのひび割れを治したいと思ったときに皮膚科に安易に行ってしまう人も多いかもしれません。かかとのひび割れは見た目は間違いなく皮膚の疾患のように見えますからそれ自体はあまり間違ってるとはいえないかもしれません。ただ、皮膚科に完全に依存をしてしまうと、お医者様もビジネスですから、治さず悪化させず、みたいなことになってしまいかねません。これは意図的でないこともあるので、注意が必要です。そうならないためにも、かかとのひび割れを治す方法を探す際に皮膚科とどのように付き合っていけばいいのかを考えていきましょう。

痛みを一時的に緩和させる

皮膚科の一番いい使い方は痛みの緩和目的でしょう。かかとのひび割れが痛くて歩けない、歩くのがつらい、血が出てしまって会社にいけない、日中靴下を変えなくてはならない。こんな状態をそのままにしておくのはかなりつらいですよね。痛みがあると歩くのも億劫になりますし、周囲の人からも心配されることだってあるでしょう。かかとのひび割れくらいだったら話すことはできるかもしれませんが。

痛みがある状態だと日常生活にも影響が出てきますので、この場合は皮膚科に相談してみましょう。痛みを緩和してくれるような方法が見つかるかもしれません。ただし注意したいのは、それはあくまで一時的な緩和でしかないということです。皮膚科でもらった薬、クリームを塗ったためにかかとのひび割れが治ったとしましょう。しかし、それは薬によって治ったわけです。そうすると薬がなくなると、他の条件は何も変わっていないわけですから再度ひび割れが発生する可能性は高いと思ったほうがいいでしょう。そうすると、進む方向は2つで、1つは再度皮膚科に薬、クリームをもらいに行くという道です。これで定期的に処方をしてもらうクライアントが完成しましたね。皮膚科としてはうれしいことではあります。もう1つの方向は完治を目指して栄養改善をすることです。この場合も皮膚科にクリームをもらってもいいのですが、それはあくまで完治をさせるための、つなぎ、という位置づけであることを忘れないようにしましょう。

最高の医者は自分を不要にする

本来お医者様というのは、病気を治すために存在しているはずです。しかしながら彼らもビジネスマンであるため、継続的に通ってくれる患者さんも欲しいわけです。その結果定期的に薬を処方する、といったことが行われている可能性もあります。

最高のお医者さんというのは自らの存在意義を無にするお医者さんでしょう。医者がいなくても健康を保てるように患者に指導をする、そしてその指導が行き渡るまでの緩和として薬を処方する、というのが最高のお医者さんですよね。

これを理解した上で皮膚科のお医者様の診断を受けましょう。かかとのひび割れを皮膚科のお医者様に見せた際にもし薬をつけておけばいいよ、と簡単なアドバイスをもらった場合は要注意です。

いい皮膚科のお医者様はお薬も出すかもしれませんが、それよりも栄養状態について質問をしてくるでしょう。普段食べているものだったり、睡眠時間なんかも聞いてくるかもしれません。そういった質問をされた時にめんどくさがらずに答えることで、皮膚科にかかる期間を短くし、さらには皮膚科に行かずともかかとのひび割れを治す方法というのを見つけていくことができるようになるのです。